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長年の便秘が漢方薬であっという間に…?②

前回①からの続きです。

先日、ある患者さん(約2名)から「ブログ読みましたよ、面白かったです!続き楽しみです~」とおっしゃって頂き、内心、ギャグ漫画並みにひっくり返ってビックリ仰天した牧です。まさかこんな💩の話題の時に限って…ご覧いただいてしまったのでしょうか…笑 ここのブログにいらっしゃる方なんて殆どいないだろう(←失礼いたしました<(__)>)と嘘でも何でも思い込んでおかないと、恥も掻き捨てられませんし、その辺の感覚はブレーカーを落とす様に“無”にしてましたが、ちゃんと見てくださってる方は見てくださっているんですね。オープンマインドな性格ではないので何となく複雑で変な気持ちですが、素直にどうもありがとうございます!笑 ただ私も突然思い出したかの様に、たまに人様のブログにお邪魔してしまうことがあるので分かります。自分やその周りには無い日常が広がっていたりして、面白いのです。

8月に入って完全に時期を逸しましたが、先月は七夕でしたね🎋短冊にも老若男女の素の声が反映されていて、たまについ見てしまいます。例:「メルカリで売る」「虫はかせになりたい」等々。この界隈だと平均的に平和な短冊が多いのかも?知れません。芦屋や短冊から離れますが、某所で「刑の執行を猶予下さり、ありがとうございました」という絵馬を見つけた時は…一瞬見間違えたかと思って思わず二度見、三度見はしました。後にも先にも出逢えないレア絵馬です。悪いんだか、真面目なんだか、信心深いんだか、堅気じゃないのか、何かが起きたことには間違いないのですが、詳細は分かりかねます。なかなかパンチの効いた一枚でした。


さて、ようやく前回①からの続きです。

翌々日。お昼休みに当院の看護師へ内視鏡について相談したところ、昔、それこそ消化器系の部署にいて……(略)ちなみに内視鏡経験者の何人かにアンケートをとりましたけど、胃カメラより大腸スコープって失神するくらい辛いという声が…(略)と情報がジャンジャン、湧き出る泉の如く出てきます。ありがたい!と思っていた矢先、横にいた別のスタッフが偶然、以前、大腸スコープを経験しており、聞けば大先輩でいらっしゃいました。そこからはまた具体的にどんな感じなのか等、質問会が始まります。更に後日、おススメの消化器内科はどこどこ駅の……と、食べログ並みの情報が。

とそんな会話をしていた数日後、王先生(*)がいらっしゃいました。それも2ヶ月に1度の診察日です。本当にタイミング良く、その日にあたったと思います。 (*)王先生とは、恐らく約10年以上はお世話になっている中国の先生です。漢方薬(特に煎じ薬)のスペシャリストで、当院長も処方で迷った時にはアドバイスをいただいている隠れ顧問の様な、知る人ぞ知る名医なのです。

幸い、この日は診察がごった返していた訳でもなく、隙間時間があったので私もどうにか滑り込ませていただけました。もし隙間時間がなかったら…また2か月後になっていたので本当に助かりました。ちなみに診察前から何の根拠もありませんが(なんか煎じ薬を飲んだら大丈夫な気がする)と言う予感と言うのか確信が内心ありました。

あのナマケモノで有名な私ですが、状況も状況ですのでこの日の夜は帰宅後、珍しく真面目に煎じました。そして飲みました。そしてその日から1週間(笑)は毎日きちんと煎じました。

結果…なんと王先生に処方していただいた煎じ薬を飲んだ翌日から、全線開通したのです!つまり毎日💩が出たのです。

消化器内科の先生からは「便秘は一生治りませんよ」と解釈次第ではその筋でのサラブレッドと診断していただいた様なもんですが、かたやこちらでは煎じ薬開始と共に全線開通。その後の連日開通も…消化器内科の先生には黙っておきます(笑)大ーーきく見れば同じ畑になるのかも知れませんが、消化器内科と漢方では得意分野がそれぞれ全く違うので、個人的には良いトコ取りで、要所要所、その時々でうまく使い分けしていっても良いのかなとも思ってます。


そして。本当にいつ振り?と言う位、久し振りに口にした煎じ薬の一口目は「美味しい!!」の一言に尽きました。美味しいと感じる=(その時の)自分の体調に合っている、とお伝えしている側ですが、今回は自分の身体を通して再認識できたので、まさに一石二鳥でした。

特に今回の煎じ薬の最初のインパクトは個人的に大きかったです。その後、私の場合は何でも慣れてくると、残念ながらそれが当たり前になって来て、鈍麻して来るのですが…(汗)振り返れば、今回の煎じ薬に限らず私の場合、例えば鍼とか何でも最初の一手!がミソなのです。恐らく、最初に一番反応が出るタイプだったことを思い出しました。2回目以降は慣れて来るので、before&after自体も自分自身、どうだったか本当によく分からなくなってくるのです。これはあくまでも私の身の上話なので、ご参考にはせず(笑)中にはそんな人もいるんだ~ということで(笑)

とにかく今回は、普段ならそんなこと殆どありませんが“煎じ薬が飲みたい!”モード全開でした。まぁ状況も状況でしたが…苦笑

腸内も渋滞はご法度…

 

ちなみに今回も煎じ薬の中には大黄をごくごく僅か程度に入れてくださいましたが、よく下剤に入っている様なセンナ・アロエ・芒硝系は一切入っていないので、下剤特有のゴロゴローー(!)等(※個人差があります)ということもなく、自然と開通しました。今だからこそ自供しますが、実は王先生が来る前の本当にどうしようもない時、「百毒下し(丸剤:小さい黒い粒々)」※当院では扱っていません。どちらかのメーカーさんから昔、頂いてた便秘薬のサンプルの破片がちょうど自宅に転がっていたので、これこそ今でしょ!と思って飲んでみましたが、悲しいことに一切の音沙汰がなかったのです。思えば、あの中には下剤のスタメンみたいな大黄・アロエ系統が入っていた筈で、何度か試してみましたが残念ながら、お腹は微動だに反応しません。下剤が入ってる筈なのに全く反応せず。かたやほとんど下剤下剤していない今回の完全オーダーメイドのmy漢方(煎じ薬)には即座に体が反応するって改めてすごいし、面白いなと思いました。


 

オーダーメイドと言えば。

こちらにいらっしゃる患者さんでも服が本当に大大大好きなんだろうなと思う方がいらっしゃいました。何年か前にはなりますが、ちょこっと伺ってみたところ、いつも仕立てていただいているお店(恐らく素敵なテーラーでしょう)があるとのこと。型紙はとってあるので、例えばジャケットならここはこの生地!等々、リクエストが出来たり、要は融通が利くのだそうです。なーるほど!服だって既製服とオーダーメイドでこんな違いがあるということは…つまり漢方もおんなじです。

一人ひとりの顔が全く違う様に、その人その人に合わせて微調整等が出来る良さや強みが確かにあります。諭吉先生を予め多めに招集しておく必要があるかもしれませんが、つまるところ(←今回の内容には縁起の悪い単語😨笑)その人がどこに価値をおくかにもよるでしょうね。


 

消化器内科の先生も丁寧に説明してくださいましたし、おっしゃる通り、誰しも自分の体とは一生付き合っていくものです。元々の遺伝的な要素・傾向は避けては通れない部分とも言えますが、そこを踏まえてどう付き合っていくかは本当にそれぞれだと思います。

RPGで例えると、その都度、持ってるアイテムだったり、自分のレベルも全然違うので、自分のコンディション・理解度等々などの要素によっても全て、“うまく”付き合っていくことがカギなのかも知れません。“私の場合”、今回の状況・タイミングには、まさに煎じ薬がそのアイテムだった訳で、本当にピタッと合った感覚がありました。毎日、煎じ薬がある環境に身を置いていること、更に言えばそれこそ、便秘系統は特に漢方が得意とすることの一つです。まさに灯台下暗し状態で恥ずかしいのやら何やらですが、御一笑いただければと思います。また他のスタッフのナイス進言もあり、これまた人生初のう〇ちアプリもダウンロードしました。月ごとのカレンダー表示なので驚愕の事実が“見える化”されました…。

今回は久々の腹痛から、自分の身体、特にウィークポイントとの向き合い方なり、昔のプチ原体験を思い出したりしていました。煎じ薬も誰かに飲んだ方が良いよ~と言われて受動的に飲むより、今回の場合は能動的に私自身が(今、とにかく煎じが飲みたい!)となって、丁度のタイミングで処方していただけたからこそ、うまくいったのだと思います。一生付き合っていく身体のことなので、これにておしまいではなく、これからもずっと続いていくので、今回はごくごく断片的な私の体験談でした。 


 

今まで他人軸で考えることが多かったのですが、最近よく聞く“自分軸”行動だったのも今回のカギだったのかも知れません。

患者さんの様子を拝見していても、ご自身で来診したいんです(※当院は完全予約制です)治したいんです~!と意気込んでいらっしゃる方。或いは、ご本人の意志かは分かりませんが、例えばご家族のどなたかに引率されていらっしゃってます?か?と思しき方。その両者の間には意外と大きな違いがある気がしています。後者の場合は、家族に言われて…○○なので…と、ご本人の意志は何処へ~?と話がチクハグになってくると“他人軸”の可能性大でしょう。フタを開けると、実は“引率の方の意志”と“当のご本人の意志”との間にギャップが生じている…ってケース、これに限らず多いのではないでしょうか。

ただ、自分軸形成中の小さなお子さんがいらっしゃる際に親御さんが一緒に来られたり、或いはご家族間でのほうれんそうがスムーズだったり、情報共有抜群ファミリーなら全然OKだと思います。また大人の方でも最初はどなたかに引率されていらっしゃったとしても、後になってあの時行っておいて良かったね~と結果オーライとなれば良いと思います。とにかく身内だろうと人それぞれ(笑)なので、これに限らず、何事もまずご本人がどうしたいか?ご本人は納得していらっしゃるか?って大切ですね。ムズカシイ部分もあるかもしれませんが、そこは出来るだけ尊重したいところです。

【おまけ写真】祇園祭の後祭・巡行を終えた鷹山。なんと196年ぶりの復活だそう。確かに木が新しいです。

上記とは別の町内にて。山鉾およびご神体人形の解体模様。さっきまでの感動はいずこやら…シュールです(笑)

 

残暑がまだまだ続きますが引き続き、身体を労わっていきましょう🌞

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