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打撲・怪我にも漢方薬…? ②

こんにちは、スタッフの牧です。

前回の①でほとんど打撲や怪我 × 漢方の話をしてしまいましたので、今回の②では①の脱線…スピンオフ的なお話しをしたいと思います。

前回書いている内に思い出したのは、数年前に院長の愛犬が骨折してしまった際に、それこそ骨折用の漢方に加え、当院のサプリメントも集中して飲ませていたことでした。犬自らも当時は自分の身体に必要だと感じたのか本能からか、自分からモリモリ食べていたそうです。その結果、スムーズな回復へと向かっていった様です。

最近はあまり見かけないのですが、たまに、例えばですが“ワンちゃんの○○用”・“犬用”・“猫用”…と言う漢方が出ている方を以前はよくお見掛けしておりました。必要であればペットに漢方をあげてみるのも面白いと思います。人間とは違って体が小さいので少量でもよく効くそうです。また人間よりも素直なので、素直に効いていくそうです(笑)漢方を卸してくださっている業者さんからは、怪我用ではありませんが猫に漢方(*)をあげていたら、何歳だったかきちんと覚えてないのですが、とても長生きしたというエピソードをその昔、伺ったことがありました。侮るなかれ漢方と当時も思ったものです。(*この場合は高貴薬の一種で、人間用でも極々微量を加える程の良いものをその業者さんは猫様にあげていたそうです?)

怪我全体について思うことは、普段からあまり怪我をしない方を除き、結構怪我が多い方って一定数いらっしゃる気がします。統計をとった訳ではないのですが、いかがでしょうか?

骨折をして、まさかの二度目の骨折というと冗談に聞こえるかも知れませんが、意外と嘘の様な本当の話で、当院長からもそういう事例が実際にあると過去に何度か聞いたことがありました。もちろん、骨折したとしても一度きりと言う方も中にはいらっしゃると思います。

ただ…かく言うワタクシがその該当者で、過去に下駄骨折というのを左右それぞれ別の年に見事にシンメトリーに折っています。実はそれに似た様な現象が、よくお越しになられている患者さんにも今まで約2~3名の方だったか実際にお見受けしたことがあるのです。「この前、治ったばかりなのにまた折られたんですか?!(院長がせっかく治したのに…と嘆くパターン?)」「(左(右)が治った矢先に右(左)などの別の場所を…」という謎の現象を自他共に実際に見聞きして来たので、今ではさもありなんと受け止められてしまうのです。

怪我をすると、もう片方で無意識にかばってしまうでしょうし、そうすると全身のバランスが崩れてまた怪我を引き起こす原因にもつながるのかも知れませんが(元々バランスが悪いから怪我をしたのかもしれませんが)……あとは専門家にお任せしたいと思います…。

ちなみに私自身、2度目の骨折時に整形の先生から、もう別のところは折らないで!焦らず落ち着いて!と固定されてる時に念押しをされました(注:1度目の骨折は大昔で且つ別の地域に住んでいた為、全く別の先生に処置していただきました)。どうしてですか?と聞いたところ、骨折患者さんはどうやらまた別のところを負傷してまた治療に訪れるのだとか…と当院長と全く同じ様なことを言ってて、びっくりしたのを今でもよく覚えております。

私の怪我を挙げると、恐らく年齢(加齢)のせい?とお思いの方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、いえいえ元々が鈍臭いだけです。後出しじゃんけんみたいになってしまいますが、弁解させていただくと、小さい頃から足の小指等々よくぶつけながら成長して参りましたので、自分の中ではよくある事なのです。

最近ちょうど、あるスポーツのコーチをつとめていたり、ボディメンテナンスをしている様なバリバリスポーツ畑の方と話す機会があったので、この私のプチ怪我話をチラっとしたところ「自分の体の寸法や稼動範囲が分かってないとつまづき、ぶつかりが起こる…成長期の子どもに多い現象です(笑)」という話が伺えました。ということで、私の場合は位置感覚?位置覚を幼い頃にちゃんと発達させずに大人になってしまったか、はたまた元々がバカだったのではないか疑惑が最近になって、急浮上しております。

私の場合は右足の骨折時も左足の骨折時も今回の打撲時も…奇しくも怪我の直前に身内のちょっとした問題について話をしている時でした(何故か私以外の身内は一切骨折なぞしないという皮肉)。骨折した当時、“骨”肉の争いって言う位だからねぇという話も他から聞き、なるほどな~と思ったものです。

また例えば、今、目の前にあること或いはこれから起こることに対して、自分の心だったり精神面での処理がうまく追い付いていないと、体のどこかが犠牲となってしまうと言う話を聞いたことがあります。うまく処理しきれずに何かのひずみか歪み?みたいなものが結果として怪我として起こるとか起こらないとか。そんな話も聞いたことがあります。なんじゃそりゃ話ではありますが…。

念の為につけ加えておくと、前述の骨肉の争いまで全く争ってはおりません。自分の中でうまく受け止めきれずにワチャワチャしてしまったのか、或いは身内のワチャワチャ感を少し自分が引き受けてしまったのか、結局のところは自分の中でそれらをうまく濾過できなかった感じです。

それが怪我全てに当てはまるのかと言われてしまうと一体全体さっぱり分かりませんが、さもありなんと感じる方も何処かにはいらっしゃるのではないでしょうか…?

他にも“健全な肉体に健全な精神は宿る”、逆も然りで“健全な精神に健全な肉体は宿る”で、“心技体”と言う言葉もある位なので、我々が思っている以上に心と体は密接につながっていて、常に連携をとっていると思います。確かにその不調って、絶対メンタルから来てる~!っていうケース、世の中見渡すと実に多いと思いませんか…?(逆にメンタル(ストレスだったり無理をしていたり)から来ないケースがあったら伺いたい位です)

と話を戻しまして。

もしいつかどなたか…私の様に折った…ぶつけた…と言う事があれば、直接的な処置はできませんが、漢方では中からケアしていけるので、頭のどこか片隅においといて頂けましたら幸いです。そして手を打つなら早ければ早いほど◎です。

もう少し、頻繁にアップできたら良いのですが、毎度ながら気づけば11月も半ばに差し掛かって来てしまいました。クリスマスやらお歳暮やら年賀状やら、年の瀬の気配が既にジワジワ差し迫って来ております。くれぐれも暖かくしてお過ごしくださいませ?

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