人間って、どんどん変われる…?

最近また自分のタイムラインが変わった感じがします。

タイムラインが変わると、自分の見ている世界が変わって、不思議な感じです。

私は自分を振り返った時、すごく変化していく自分を何度も経験してきて、時に昔の自分を思い出した時には、別人のような気さえします。スタッフからも、昔の写真を見ると「顔が違いますよね」とよく言われます。

そういう経験をしてきているので、自分に対しても、また他人に対しても、『この人はこういう人だ』とレッテルを貼らないようにしています。

人は無限のポテンシャルがあるのだと…。

その時々は本人も真剣で一生懸命生きていて、これが自分だと大真面目に思っているのですが、何か違う環境や事柄、人に触れると、違う世界が見えてきて、考え方が変わり、違うパーソナリティーになっていきます。私たちはお互い進化の過程にいるので、お互いが自分たちの不完全さを許し合い、新しく進化できるようにお互い支え合い、温かい心でその人のパーソナリティーを受け入れていくことが、とても大切なのではと思います。

時に、頭の固い頑固な人、冷たい人、心を閉ざしている人を見ると、寂しくなります。温かい人間関係には、変わってゆく相手を温かく見守る寛大な心が不可欠だと思うのです。

”人は変われる…”

これって素晴らしいことだと思うのです。

そのためには柔らかな心が不可欠。

頭から聞く耳を持たないのでは、どんなことも中に入ってきません。そうかも知れないと、一旦は受け入れてみることが大切です。

 

それから、私はストレッチ指導をするときに、患者さんの姿勢のゆがみを助手と二人でとっていくのですが、そうすることで、その人ひとりではとれなかった“体の癖”のようなものがとれ、正しい姿勢でストレッチができるようになるので、効果がぐっと出るのです。

そうした施術をやっていてわかるのですが、誰しも自分だけでは、なかなか自分の肩甲骨の固くなっているところや、背中がガチガチになっているところや、体のねじれを直すことはできません。

他人の力、すなわち“他力”が必要なのです。(実際、一人きりでストレッチをやっていると、ゆがんだまま行うので、さらにゆがみが大きくなってしまうことがしばしばです)

これと同じで、ひょっとすると、考え方やものの見方も、誰か見えている人に助言してもらった方が、スピードアップできて早く気づけるかもしれません。(自分が見えていない部分を言ってくれる人は、そういう点ではとてもありがたい)

個々のさまざまなケースがあるので、これといってはっきりした答えはありませんが、ひとつ言えることは、“いつも求め続けること”、“アンテナを張っておくこと”だと思います。そうすると、何かの拍子にフッと答えに巡り合うものです。

聖書に『求めよさらば与えられん』という言葉があるように、まず必要なのは『もっと進化、向上していきたい』と望むことだと思います。自分が求めていると、必ずそれに見合った人や事象に出会ってゆくものです。(思いが現実を引き寄せるという法則があります。)

そして、出会ったときには、そのチャンスをとらえることが大切。

私自身は、「年だから…」という概念が全くなく、生きている間、それこそ死ぬ瞬間まで、「どこまでも進化、向上していきたい」と切に思っています。

日々、新たな気持ちを忘れず、貪欲に、そしてクリエイティブに生きていきたいですね。

 


著者紹介

松本有記(まつもと ゆき)
松本 有記
(まつもと ゆき)

松本有記クリニック院長
自身が何十年にわたる体調不良に悩まされ、健康を追及していくなかで、東洋医学と出会い、オリジナルのオーダーメイド漢方薬、サプリメント、メディカルストレッチなど、全て自身が効果を実際に体感し、結果を出すことをモットーに、独自の治療スタイルを確立。生活習慣から姿勢指導、心のもち方まで幅広い角度からの診療を行っている。京都薬科大学卒業、神戸大学医学部卒業、兵庫医科大学病院(皮膚科/内科)、県立尼崎病院東洋医学科(非常勤)、尼崎永仁会病院漢方専門外来、松本有記クリニック院長
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