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新型ウイルス関連

コロナを恐れすぎ、どうなる日本

日本はいったいどうなってしまうのでしょう…?
連日これでもかとメディアが恐怖心を煽り、どんどん自粛を強要して社会を混乱させ、経済をだめにしていっています!
果たして新型コロナウイルスはそんなに怖いウイルスなのでしょうか?
新型コロナウイルスの犠牲者の大半は元々糖尿病や高血圧や腎臓病や癌などの基礎疾患のある高齢者で、子供や若い健康な人たちにはほとんどみられません。
ちなみに昨年1月から10月までは前の年と比べると総死亡率は1.2%下がっています。

ある程度、歳をとって弱っていくと弱毒菌でも簡単に肺炎になって亡くなったりします。基礎疾患があるとなおさらです。PCR検査で陽性だというだけで「コロナで死んだ」ということになってカウントされるのです。

実際去年の6月に厚生労働省から全国の病院へ「PCR検査で新型コロナウイルスの感染が疑われる死亡者は、原因の如何を問わずにコロナ患者として届けるように」との通達があったそうです。

極端な話、心筋梗塞で亡くなってもPCR陽性なら新型コロナウイルスによる死亡として統計されているのです。アメリカでも同様だと聞いています。

PCR検査陽性=感染?

「PCR検査陽性イコール感染している」というのはトリッキーですね。本当に感染したというのは「ウイルスが細胞内に侵入した」ということです。また免疫がしっかりしていると感染しても必ずしも発病するとは限りません

PCR検査はウイルスの遺伝子のわずか0.3%程度の断片を鋳型に増幅して検出しているだけで、それが強毒型か弱毒型か、もしくはウイルスの死骸なのかも区別できていないのです。
そんなあやふやな検査を絶対視して無症状の人を2週間の自宅待機。
これはどうなんでしょう?

特に日本での死亡率は欧米の約100分の1と低く、私たち日本人には「少し感染力の強い風邪」ぐらいではないでしょうか。毎年インフルエンザで3千~1万人が亡くなりますが、隔離してはいません。
医療崩壊を危惧するというより、新型コロナウイルスをSARSと同クラスの2類指定感染症から外して普通の風邪扱いにすれば、世界一の病床数を誇る日本で医療崩壊を起こす心配はなくなります。
2類指定することで多くの一般の病院は受け入れず、特殊な感染症に対する受け入れ体制の整った限られた病院しか受け入れなくなります。

先日、新聞にコロナを受け入れている大阪の十三市民病院の院長先生のコメントが載っていました。

「コロナに対する治療薬はないので、私たちのやっていることは血糖のコントロールと褥瘡(床ずれ)対策くらいのもので、医療スタッフはむなしく感じているはずです」と。

もちろん重症化すれば別ですが、普通はただ自然に良くなるのを待っているだけなのです。
やはり普段から自己管理して自分の健康状態を良くしておくこと、これがカギなのではないでしょうか。

 

私たちにできる対応策

私は漢方をやっていますので、正しく処方した漢方は有効だと思いますし、他にも太陽にあたる(免疫力がアップして感染しても重症化しにくくなるといわれています)とか、発酵食品を多く摂って腸の免疫力をアップさせるとか、良質の睡眠、運動、入浴、暴飲暴食を控えるなど、いろんな予防策があると思います。

予防策が『三密を防ぐ、手洗い、マスク』…それだけ?
菌はそこら中にいます。消毒をしすぎれば、私たちを守ってくれる常在菌はいなくなってしまいますし、三密を避けると菌に曝露される(さらされる)機会が減り、免疫のブースター効果が弱まります。

※免疫のブースター効果…体内で1度作られた免疫機能が、再度抗原に接触することによって、さらに免疫機能が高まること。wikipediaより引用

 

気持ちの持ちようも大事。

楽しく暮らすことも大切です。

逆に発想の転換で、今は創造休暇の時と考えて自分時間をエンジョイするのもいいのでは…。

また一杯のお茶をいただく時でも、「あーっ、美味しい!」とお茶を美味しく飲める幸せに感謝する。

意外と生きている幸せってそういう些細なことの積み重ねだったり…。

感謝の気持ちで一日一日を丁寧に生きていく…。

必要以上にマスコミに煽られることなく、自分自身を信じ、幸せな温かいハートをもって生きていく…。

そんな一人ひとりの想いが明るい集合意識を作り、明るい未来を創っていくのでは…と思っています。

 


著者紹介

松本有記(まつもと ゆき)
松本 有記
(まつもと ゆき)

松本有記クリニック院長
自身が何十年にわたる体調不良に悩まされ、健康を追及していくなかで、東洋医学と出会い、オリジナルのオーダーメイド漢方薬、サプリメント、メディカルストレッチなど、全て自身が効果を実際に体感し、結果を出すことをモットーに、独自の治療スタイルを確立。生活習慣から姿勢指導、心のもち方まで幅広い角度からの診療を行っている。京都薬科大学卒業、神戸大学医学部卒業、兵庫医科大学病院(皮膚科/内科)、県立尼崎病院東洋医学科(非常勤)、尼崎永仁会病院漢方専門外来、松本有記クリニック院長
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