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松本有記の日常

平成の終わりに思うこと

世は誠に平成が終わろうとして令和への新しい時代を迎へようとしています。

まぎれもなく日本は天皇を中心として皇紀2679年続いてきた世界に類の無い国だと思います。

全て物事には中心が必要です。

中心が定まっているといろんな変化の波がきても、ぶれないでおれます。

それは国だけでなく、会社も個人もいろんな集団も全て同様です。

日本の国の命運は天皇が、会社は社長が担っています。

そういう日本に生まれたことは素晴らしいことでありがたいと感謝です。

では、自分の中心は…?

私の場合はこの中心づくりに苦労しました。

若い時は親が相当な変人(?)だったので、それこそ中心になるにはかけ離れた価値観の中にいたため、社会に出てからは「アレッ?」何故うまくいかないの…?ということが多々ありました。

それこそ試行錯誤の繰り返しでした。

でもおかげでいろんな経験ができました。

その当時はこんなことにエネルギーを使って無駄なことをしたと思っていましたが、負のことを経験することも大切ですね。

その分、寛容になれたこと、決まった価値観に縛られなかったこと、(私たちはともするとすぐに固定観念に縛られてしまいます)永い間の年月、右へ左へと右往左往しているうちに、不思議なことに自分の本来の居場所(心も含んで)が見えてきて、魂が葛藤しない、自分に対して“是(ぜ)”と肯定してくれる本当の自分に至った感じがあります。

心地よく楽になりました。

これって歳を重ねないと無理だったかも…?

他人の価値観に左右されることなく、『自分に対して正直に生きる。』

また変な執着心も、多分、自分の居場所をぶれさせるかもと思います。不必要な葛藤は疲れます。

自分が進歩していくためのもがき(葛藤とは根本的に違うもの)かえってそういうものは、途中から「面白い!」という喜びさえ伴ってきます。

柔と剛、どちらも大切。

ぶれない『自分の中心』をきちんともって、柔らかな頭と心で新しいことを吸収していく…しなやかな自分づくりを目指しています。

 

松本有記

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